「モデル事務所に所属した!」
「雑誌の読モとしてデビューできた!」
だからといって、次の日から沢山の仕事がアナタに飛び込んでくるわけではありません。
誰もが知る有名モデルにでもなれば別な話ですが…
新人のうちは月に1度でも仕事がもらえれば、本当にありがたいことなのだと感謝しなくてはいけないくらいだと思っておいたほうがいいでしょう。
事務所から送られてくる様々なお仕事やオーディションを受け、小さな仕事からでもコツコツ実績を築き上げていかなければ、大きな仕事を任せられる信用度や知名度を作り出すことができません。
他を明らかに圧倒する能力やスキルや特殊な能力でもない限り、最初から大きなショーや、雑誌の専属、テレビ出演やCMオファー等はありえません。
「ギャラがない・安い」や、地味で小さい仕事だからといって断っていては、モデルとしての経験を得ることもできませんし、チャンスを逃してしまいます。
勿論、ゴールに何をするのかは常日頃考えていかなければいけませんが…
目的に合ったさまざまな仕事をこなし、そこでの経験を積み上げ、モデルのノウハウをしっかり身につけていかなければ、ずっとモデルのお仕事を続けることは出来ないのです。
1つでも多くの仕事をいただいて、宣材資料に過去のお仕事履歴を多くの載せることができるようになれば、オーディションの審査員の心証も良くなります。
何ごともそうですが…
「点と線が繋がる」
「小さな積み重ねが次に繋がる切欠となり、やがてひとつの大きなものへと形成される。」
|